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信用された過去と信頼される未来。あなたの信頼残高は黒字ですか?

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たいていの目的を達成するためには人の協力が必要です。
たいていの目的を達成するためには人からの評価が必要です。
他者からの協力や評価を得るには信用・信頼が必要です。

そこで信用・信頼についてまとめます。

信用とは?

実績や成果物など 過去 の業績を元に得られる評価です。

信用に影響をあたえるものは?

  • 実績
  • 成果物

などです。

信頼とは?

その人の実績や成果等をふまえ、相手が期待に答えてくれるだろうと信じることです。
信頼は 未来 にフォーカスしています。

信頼残高とは?

信頼残高とは書籍「7つの習慣」で語られている概念です。

  • 信頼残高を増やす行為は預け入れ
  • 信頼残高を増やす行為は引き出し

としていて、以下のような行動を取ることで預け入れを増やすことができるとしています

No 内容
1 相手を理解すること 相手を理解することは全ての基本となる
2 小さなことを大切にすること 礼儀や親切などちょっとしたことを大切にする
3 約束を守ること 約束を守れば信頼の預け入れになり、破れば引き出しになる
4 期待を明確にすること 人間関係の問題の多くは期待の曖昧さによる。これを明確
5 誠実さを示すこと 裏表がない
6 信頼残高を引き出してしまったときは、誠意をもって謝ること 心から謝ること

7つの習慣-成功には原則があった!

7つの習慣-成功には原則があった!

  • 作者: スティーブン・R.コヴィー,Stephen R. Covey,ジェームススキナー,川西茂
  • 出版社/メーカー: キングベアー出版
  • 発売日: 1996/12/25
  • メディア: 単行本
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「約束を守ること」の部分は実績や成果も関るので、信用が関係しそうです。

外部の信頼

外部へのアウトプットは外部からの信頼を得るための手段と考えることができます。
何者だか分からない誰かが外部から信用され、信頼を得るには成果物が必要です。

実は素晴らしい成果物を生み出すことができる人でも、
過去の実績からくる信用が少なかった場合、その素晴らしい成果は評価されない可能性があります。
少なくとも実際の価値相応の成果であることを信じてもらうには、
日々の信用の積み重ね=信頼貯金が必要になってきそうに思います。

転職など今いる環境以外に打って出る際は、事前に「外部の信頼残高」を高めておくと
より円滑に物事が運ぶように思います。

まとめ

所属組織など内部の信用・信頼・信頼貯金。
所属組織外など外部の信用・信頼・信頼貯金。

あなたはどのくらいありますか?