日々の成長を実感していますか?成長思考。人はどうすれば成長するか?
人々の内発的動機を支援するために、成長とは?について考えている最中に
タイトルに惹かれて購入した書籍「成長思考」についてまとめます。
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/07/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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概要
人は成長することで生きていく上での楽しさや充実感を得ることができます。
「成長」をするには何が障害となり、何をすれば促進することができるのか?
それをまとめたのがこの書籍です。
成長の障害
成長を妨げるものは何か?
- 人は成長しないものという「固定知能観」
- 成功体験の不足
- 好ましくない環境
などがあります。
成長の促進
成長を促すものはなにか?
この書籍では成長のために必要な7つの要素を挙げています。
- ハードルを下げる
- 楽しくなる努力をする
- 自信を持つための工夫をする
- 好循環を生み出す
- ポジティブ思考を身につける
- コンディションを維持する工夫をする
- 仲間と一緒に成長する
としています。
例えばハードルを下げることで短期的には達成感を得る機会が増えます。
長期的には成功体験や自己肯定感を積み重ねることになります。
それは「固定知能観」とは反対の「拡張知能観」を育むことになります。
その他、詳細については割愛します。気になる方は書籍にてご確認ください。
雑感
ここ最近読んでいた書籍と内容が重複するところが多く、個人的に新たに大きく何かを得た書籍ではありませんでした。
ただ、この種の情報にアンテナを貼っていなかった人にとっては興味深い書籍になると思います。
ちなみに個人的に最近考えていたことと同じ意見が散見され、
自分自身が現場行っていることへの自信がつきました。
例えば
- 成長する上で環境のもたらす影響は強いため、よい人たちとの交流が重要になる
- 好循環を生み出すには意図的に種まきをすること
- 長期的な成長には「楽しさ」の要素が大事になること
などです。