Empowerment Engineering

内発的動機づけをソフトウェア開発の力で支援する

きっかけをみつけたのなら逃さない

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自分で関心を持ち、自分で決めたことは打ち込みやすい。
逆に人から指示されたものは受入にくい。
そんな実例がつい最近あった。

長女と習字

ある日、妻が長女に書道をすすめた。
長女は猛反発。
結局この話は立ち消えになった。
※妻がすごく無理にすすめたというわけではないです。「興味があればやる?」という感じ

後日。
子ども向けの職業図鑑を読んでいた長女が本を読んで書道家に興味を持ったようだ。
テレビでやっていた「書道パフォーマンス甲子園」の影響もあるようだ。
「私書道やってみたい」といい出した娘。
書道を始めることになった。

長女と英語

ある日、電車で隣に乗り合わせた外国人と日本人の子ども。
英語でお話をしている。
それを聞いた長女は「なんかいい!わたしもえいごをはなしたい!」と思ったそうだ。
即決で英語学習をすることに決めてオンラインの電子教材を契約し、
不定期で外国人の先生との英会話も行うことになった。
しばらくたつが、娘の一番好きなお勉強が英語になっている。

まとめ

自発的に決めたことは導入がスッと入りやすい。
自発的に決めたことは熱をもって続けやすい。
(やってみて、イメージと違ったということもあるだろうけど)

「書道パフォーマンス甲子園」や「電車で英語をはなす子どもたち」のように
子どもからしてその職業や学問がキラキラしてみえる、というのは関心を持ってもらう上で大事なのだろうな、
ということを感じた。

子どもがいろんなことに自然と興味を持つようにサポートしたり、
興味を持った瞬間を逃さないように即断即決するのがよさそう。