Empowerment Engineering

内発的動機づけをソフトウェア開発の力で支援する

エウレカ!閃きを支えるお風呂

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技術の発展により、人でなくてもできることはどんどん広がり、
人は人にしかできないことを求められています。
人にしかできないこと=新たなこと・ものを作り出すことの価値は次第に大きくなっています。

新たなこと・ものをつくりだす=創造のために必要となる
マインドワンダリングについて記した書籍「マインドワンダリング」を読んだので紹介します。

マインドワンダリングとは?

何時間も集中して取り組んでいた課題。煮詰まってお風呂に入った瞬間に「 エウレカ! 」と解決策をひらめいた!

恋人から深刻な表情で「来週お話がある」といわれ、その日を迎えるまでのちょっとした
時間に不安が広がってしまった。いざ話してみると別に深刻な内容ではなかった。

マインドワンダリングとは、目の前の対象に集中せず心がさまよっている状態です。
人間の集中力には限界があり、多くの時間この「マインドワンダリング」の状態にあります。
マインドワンダリング時にネガティブな事を考えると不安が大きくなります。
逆に目的を持って取り組んでいる大事な関心事があると大きな閃きをることがあります。

マインドワンダリングには不安の増大、集中の阻害といった負の側面と、
創造の促進という正の側面があります。

より詳しくは以下の記事にまとめてあります

tbpgr.hatenablog.com

マインドワンダリングと創造の全体像

何かを生み出すこと。何かを解決すること。
色んな場面で仮説が必要となります。
一通りのことを試したが解決しない場合、新たな仮説を閃く必要がでてきます。
ここでマインドワンダリングの出番です。
そして、それでも閃かない場合は閃きのもととなる入力を増やします。

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マインドワンダリングの準備をする

マインドワンダリング時によい閃きを得るためには以下が必要となります

  • 事前の入力情報が十分であること
  • 直前の心理状態がポジティブであること

どうやってマインドワンダリングを作り出すか?

  • 呼吸を整える
  • 散歩をする
  • サイクリングをする
  • ヨガをする

などの方法があります。

これらの際に得た閃きを逃さないように、物理でも電子でもかまわないので
記録できるものを容易しておきます。

まとめ

もっと強くならなきゃ!
あの人に追いつき、追い越したい!
おちんぎんがヤバイのでもっと勉強しなきゃ!

焦ってゆとりのある時間を減らしすぎてしまうと、大きな進展を生む
マインドワンダリングの時間を削ってしまうかもしれませんね。

この記事の内容は純粋な書籍の内容というよりは私の解釈です。

より詳しくは書籍を参照ください。