Empowerment Engineering

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自律性パターンカタログ - 自律して行動するために十分な情報を共有する

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パターン名

自律して行動するために十分な情報を共有する

この記事は「はてなお題」として作成しています

blog.hatena.ne.jp

イラスト

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状況

自分で判断して行動したいが、情報が不足していて判断できかったり、
判断に多くの時間がかかったりする。

問題

自らの判断で行動したいが、企業の目的・指針・業務に必要な各種情報など
判断材料となる情報が不足している

要因

  1. 目的・指針が共有されていない、もしくはない
  2. 業務に必要な情報が共有されていない

解法

企業の目的・指針・業務に必要な各種情報など
判断材料となる情報を共有する

行動

  1. 目的・指針が自律して行動する際の判断基準として重要であることを理解する
  2. 目的・指針を共有する
  3. 業務に必要な情報を共有する

結果

プラスの結果

  • 組織の目的・指針にそって自律的な判断ができる
  • 不足情報を都度あつめる手間をかけずに、素早く判断ができる

マイナスの結果

  • 情報共有になれた先導役がいない場合、情報共有を浸透させることが難しい
  • 情報を残す習慣がないと、必要な情報を残せるまでしばらく時間がかかる

メモ

  • コスパのさじ加減が難しく、情報共有のために過剰に時間を使ってしまうことがある

関連情報

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