熟達パターンカタログ - フロー状態を作る
パターン名
フロー状態を作る
フローとはその対象に完全にのめり込み、高揚感、楽しさに包まれ、感覚が研ぎ澄まされ、 あっというまに時間がすぎるような感覚を得るような状態を指します。
※この記事は「はてなお題」として作成しています
イラスト
状況
自分自身もしくは環境を提供する側がフロー状態に関する知識が不足している
問題
フロー状態に入ることができない
要因
- フロー状態に関する知識不足
- フロー状態が有用であるという認識不足
- フローに入るための工夫をしていない
- やるべきこととやりたいことを重ねていない
- 挑戦的なタスクを継続的に用意できていない
- 騒々しい環境になっている
解法
フローを自らが理解し、関係者にその知識を共有し、
組織としてフローに入りやすい環境づくりを行う
行動
- フロー状態に関して理解する
- フロー状態が有用であることを組織で共有する
- フロー状態に入る工夫を身につける
- ルーチンワークを取り入れる
- 他人ではなく自分にフォーカスして思考する
- 対象のプロセスをイメージする
- やるべきこととやりたいことを重ねる
- 所属組織とのコミュニケーション
- 自分自身のやりたいことをしる
- やりたいことを任せてもらえる実績・信頼を作っておく
- 自分の力では環境を変えることができない
- 所属する組織を変える
- 挑戦的なタスクを選択する
- 自身の実力を把握する
- 所属組織とのコミュニケーション
- 集中できる環境を作る
- 環境を改善する
- 改善する理由を的確に説明できるようになる
- 自分の力では環境を変えることができない
- 所属する組織を変える
- 環境を改善する
結果
プラスの結果
- フロー状態に入り、質の高い成果がでる
- フロー状態に入ることで、長期的な熟達のためのモチベーションがあがる
マイナスの結果
- 個人の集中を優先しすぎた結果コミュニケーションが減る
- さじ加減だいじ
- 各自がやりたいことをやると、誰もやりたくないタスクが残る