自律性パターンカタログ - 時間の自由
パターン名
時間の自由
※この記事は「はてなお題」として作成しています
イラスト
状況
時間の自由が認められていない
問題
各自の調子の波や個人的に優先したいことの事情に合わせて
自由な時間で働くことができないとモチベーションが低下する
要因
- 決まった時間に合わせて働かせることが正しいと信じている
- 夜型の人間は昼型にするべきだと考えている
- 各自の都合よりも組織の都合に合わせるべきだと考えている
解法
時間の自由がもたらすメリットを理解し、
可能な限り時間の自由を提供する。
行動
- 時間の自由を与えることのメリットを理解する
- 各自が調子が上がる時間帯があることを理解する
- 各自の生活の事情により、時間の自由があるとモチベーション上がるケースがあることを理解する
- 育児
- 介護
- 個人の成果の集合が組織の成果であることを理解する
結果
プラスの結果
- 自由な時間を得て、自律的に成果を生むメンバーのモチベーションが上がる
- 成果があがり、離職率が低下する
マイナスの結果
- 自由を与えられると戸惑うタイプのメンバーには不向き
- 同期的なコミュニケーションが重要な職種、業種の場合に必要なやりとりが不足しやすくなる
- 情報共有やテキストによる伝達の基盤整備不足であったり、スキルが不足している場合に情報不足が発生しやすくなる