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マンガで伝えないストーリー型の伝達手段としてのマンガ

ごめんなさい。
マンガはかけないのでストーリー型の伝達手段としてのマンガについて
テキストで伝えます。

ストーリーの利点

ストーリーの利点について考えてみます。

  1. 共感しやすい
  2. 記憶しやすい
  3. 映像にしやすい
  4. 引き込みやすい

ただの箇条書きと異なり、登場人物と感情の変化が伴うため共感しやすくなります。
そして、感情の面でも記憶しやすいですし、記憶を紐付けるフックが増えるため
記憶が定着しやすくなります。

マンガでわかるシリーズが初心者に優しいのは
上記の「ストーリー」の特徴が存分にいきているように見えます。

ストーリーは説明に必要な情報が自然と揃う

説明する対象をストーリーにしようとすると、

  • 物事の背景
    • 前提
    • 目的
  • 問題の発見・遭遇
  • 小さな問題の解決を積み重ねる
  • 大きな問題を解決する
  • 問題が解決した未来

を含めるような形になります。
そして、ストーリーの持つ「映像にしやすい」という利点によってマンガにしやすいというわけです。

これは、パターン・ランゲージの項目を自然と含むような形になります。

empowerment-engineering.hatenablog.com

このような特徴から、ストーリー形式は物事の全体像・各要素の位置関係・原因と結果の関係などを
伝えやすい形式だと考えられます。

逆に項目の羅列の場合は、羅列されている事実を覚えて置かないと
バラバラの情報として記憶されかねません。

まとめ

身近に ハイレベルな「マンガでわかる」の作者 がいるので
考えてみるきっかけを得ました。
マンガはかけなくても、ストーリーの部分だけでもスキルとして身につけていきたいところです。

で、この記事はさっぱりストーリーになっていませんね。

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