Empowerment Engineering

内発的動機づけをソフトウェア開発の力で支援する

先を行くあの人との差が大きく見える理由の仮説

身近にいるあのすごい人は日々あんなに進化しているのに自分は・・・。
そんな気持ちを持ったことがある人はいるだろうか?
そのように見えてしまう理由について考えてみました。
ちなみに経験ベースの印象論なので、データの裏付等はありません

偽物の成長グラフ

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直線的な成長をイメージして自己と「すごい他者を比較した場合、
より先を言っている人が同一期間で自分よりも伸びているように見えたため、
「自分の才能や努力が足りない」と感じ、
自分を責めてしまったり、やる気が減衰してしまうかもしれません。

実際の成長グラフ

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しかし、実際はこのような傾きの成長をしているのではないだろうか?
なぜなら人は過去に学んだことを活用したり、
過去の経験から抽象的な知識をみにつけます。
そのため、知識・スキルが増えれば増えるほどより早いペースで多くの知識・スキルを
身につけられるように思います。

この前提でいくなら、より先をいっている人が同一期間で自分よりも伸びていたとしても
フェーズの違いであり、このあと伸びれば伸びるほど一定期間の伸び幅が大きくなると感じられないだろうか?

まとめ

「成長度の話以前に、基本的には他者と比べないようにするといいよね」という話をすると
この記事を読む前に話が終わるとかなんとか。

ともあれ、上に気を取られて謙遜しているうちに、何もやっていない人に大きな差をつけていて
謙遜しているつもりが煽っている事象を発生させないように気をつけましょう!