Empowerment Engineering

内発的動機づけをソフトウェア開発の力で支援する

人間の能力が見える化されていないときに感じる停滞感

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いろんなことに取り組む。
新しい知識を得て、新しい経験を得て、内省して自分の中に抽象的な概念を得る。
おそらく一定の成長をしているはずだ。
仮に数値で表すことができたのなら総合能力100から105くらいには成長したとする。

毎日5の成長が1年続いたとする。

この時になんとなく感じるのが「最近あまり成長していないのではないか?」という錯覚である。

人間の能力が見える化されていないときに感じる停滞感 」である。

実際には成長しているはずなのにも関わらず。

人間の能力は見えにくい。
人間の能力はRPGのステータス画面のようには確認できないことがほとんどである。

おそらく成長した能力を得た結果として生み出され、評価された成果物などによって
突発的に成長を実感する機会を得ることもあるだろう。
しかし、大抵の場合もっと短い間隔で、できれば即時に成長を実感したいのではないだろうか?

何らかのテストの点数のように数値化可能なものもあるだろうが、そういうものばかりとは限らない。

発想

では成長を実感する方法について考えてみる。

記録する

覚えたこと、取り組んだことなどを何らかの基準で書き残し定期的に記録する。
最近は冒険記録というものを月次で記録しています。
今月何があったっけ、と思うようなときでも月次でまとめると「意外と色々やっていたんだな」
ということを確認できます。
最高の仕組み、とはいきませんが一定の効果は感じています。

tbpgr.hatenablog.com

短い間隔で作ることができる成果物を定期的にアウトプットする

成長が成果に影響を与えやすい分野に取り組んでいるのなら、短い間隔で成果物を出し続けるのがよさそうです。

まとめ

この課題自体試行錯誤中であり、自分自身ではなく他の方々にとっても役だつ対策を作ることができるといいなと
考えています。引き続き考えてみます。
全くこの種の悩みを持っていない人もいると思いますけど。