Empowerment Engineering

内発的動機づけをソフトウェア開発の力で支援する

時間は貴重。集中力を発揮して価値ある時間を過ごすには?

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何かに熟達するには集中する力が必要です。
そこで、集中力について整理します。

やることを決める

やることを決める。
そしてそれ以外のことはやらない。
割り込みがあったら急ぎのもの以外はメモを取るなどしてあとに回す。

区切る

時間で区切る

集中力は長く続かないので時間で区切る。
25分集中して5分休憩。これを繰り返すポモドーロ・テクニックはこの典型。

タスクで区切る

つまりタスクの細分化。

細かくしたタスクは時間で区切りやすいので
時間で区切る場合の前提とも考えられる。
また、目標勾配の観点からも細かく分けたタスクを達成していくことは
達成感を感じる機会を増やすのでタスク分割力を高めることは
一石N鳥であると考えられます。

集中できる環境を作る

テレビがついている。
周りで賑やかに動き回ったり、おしゃべりしたり、走り回っている人がいる。
そのような環境で集中することは難しい。

協力

一人で集中する環境をつくり出すことが難しい場合もある。
会社組織・家庭など、環境レベルで協力できることが好ましい。

  • 賑やかな場所から移動する
  • 賑やかな人に移動してもらう
  • 静かな環境をつくることに協力してもらう

などの方法が考えられます。

制約との戦い

賑やかで集中しにくい環境で集中しなければならないときの対策。

  • 人によるが、環境音など意味のないノイズ(雑音)によって捗る場合がある
  • 耳栓を利用可能なら利用する

これらが不可能のケースはだいぶ辛いですね。
特殊な集中技法が必要になりそうです。

別の意味の環境問題

うるさくて集中できない、と思いこんでいたが実は人間関係が悪かったというケースもあるでしょう。

これは集中を阻害する音の大きさの問題ではなく、人間関係が悪いため相手の出す声や音が
大きく感じられ気になってしまい集中できない、というものです。
例えば嫌いなAさんの近くにいたときはうるさく感じて集中できなかったが、
仲の良いBさんはいくら騒いでいても気にならない、などのようなことはありませんか?

まとめ

え?普通じゃん・・・・といった内容ですが
今回の内容はもともと子どものために調べたものだったので
終わってみればごく普通のものになりました。