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Empowerment Engineering

内発的動機づけをソフトウェア開発の力で支援する

自律性(Autonomy)の4つのTの一つ手法(Technique)について

自律性 内発的動機づけ

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内発的動機づけに関する3つの要素「自律性」「熟達」「目的」の一つである、
自律性には4つのT、時間(Time)、時間(Time)、手法(Technique)、 チーム(Team)があります。
今回は手法(Technique)についてまとめます。

※内発的動機づけ、自律性それぞれについて知りたい場合は自前に下記リンク先をご確認ください。

empowerment-engineering.hatenablog.com

empowerment-engineering.hatenablog.com

自律性と手法

ルールベース

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ルールによって、決まったやりかたの作業のみを許す形式の場合、 成果は安定しやすい でしょう。
これは、与えられた以上の成果を生み出す 高いモチベーションや創造的な能力を持つ人材がいない場合 や、
そのような人材が成果を発揮する 創造的な領域ではない場合 に有効であると考えられます。

創造的な能力が高く、自律性を持ち活動的に働くことを望む人たちは、
このような環境に対して不満を感じ、 離職率の上昇につながる ことが予想されます。

メリット

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ルールベースで手法を制限する体制は、
モチベーションがあまり高くなく、創造的な能力も突出したものがない人員を集める場合に
その成果を一定ラインまで引き上げ、均一化する効果があります。

デメリット

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反面、創造的な能力を持っていて、本当はよりよい手法を作り出すことができる人を型にはめ込むことによって、
その型を最大値に抑えこんでしてしまう可能性があがります。

手法の自由

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手法の自由を与えることによって、 想定していた以上の成果を生み出す可能性が上がる でしょう。
これは、与えられた以上の成果を生み出す 高いモチベーションや創造的な能力を持つ人材がいる場合 や、
そのような人材が成果を発揮する 創造的な領域である場合 に有効であると考えられます。

創造的な能力が高く、自律性を持ち活動的に働くことを望む人たちは、
このような環境に満足し、 離職率の低下につながる ことが予想されます。

メリット

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手法の自由を与える体制は、
モチベーションが高く、創造的な能力が突出した人員を集める場合に
その成果を平均以上に引き上げる点において有効そうです。

デメリット

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反面、モチベーションがあまり高くなく、創造的な能力も突出したものがない人員を集める場合は
自由に戸惑い成果が安定しなかったり、自由をいいことに影でサボってしまったりと、
好ましくない結果を導いてしまう可能性があがります。

参考図書

リンク先の書籍を参考にしています。

empowerment-engineering.hatenablog.com